■日本の真珠
アコヤケシはアコヤ貝からできる日本ならではの真珠です。
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■淡水真珠との違い
ケシパールは海でできる真珠だという事が淡水真珠との一番大きな違いです。ケシはアコヤ真珠のわずか0.5%程度しか産出でませんが、淡水真珠は年間300トン〜500トンも産出されます。
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■自然の恵み
日本のアコヤケシパールは砂または異物が貝の中に入り、貝が自然に自分の体を守るために真珠層をその異物に巻き、それにより自然な真珠が生まれます。
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■素晴らしいテリ
ケシパールは核が入っていないため、ほとんどが真珠層でできており、そのうえ海で1年から7年かけて育つ真珠のためにテリが良いのです。 |
■さまざまな形状
貝の中に入る異物がさまざまなので、生まれる真珠が1つずつ形、色、サイズが違うのです。 |
■たいへん珍しい
ケシパールは少ししかできない上にアコヤ真珠の生産量が年々減っており、ケシパールの原料も減ってきています。その上に真珠の浜上げが機械化されている為、ケシパールが小さすぎて機械では取れず、流されている状態にあります。
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■穴あけ、糸通しはインドで行われています
古来、インドはイラク等中近東の国々に香辛料を持っていき、代わりに天然の無核真珠をインドに持ち帰りました。当時、インドのマハラジャと中近東の皇族ファミリー用にその真珠を穴あけし、ジュエリーをつくりました。その時以来、小さい真珠がインドで穴あけされるようになりました。 |
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手づくりのドリル |
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このように小さなケシ真珠を1粒づつドリルしていく |
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■皇族ファミリーのお気に入りのジュエリー
天然真珠は皇族ファミリーという印でした。天然真珠は幸運を招くと言われ、皇族ファミリー以外にこの真珠を持つことが禁止されていました。
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